2009年3月28日土曜日

日本地理学会で情宣活動!!!!

3月28、29日と東京・多摩の帝京大学で開かれた地理学会に初めていきました。
Sawagakiさんの、春の地理学会は重要だ、という言葉に導かれてチラシだけは間に合わせるようにしました。

さてどうやって、どこでチラシを配ろう・・・
一人で初めての学会に行くのは、けっこう心細いものです。


幸い、まず北大のSawagakiさんが同じ職場の先生に頼んでおいてくれたので、受付に30部ほどお預けすることができました。
Fukuiさんも午後からいらっしゃるとかで、受付に預けました。












受付専用の部屋があり、その外の廊下で名札を書く机が並べられて
いたので、そこで配ることにしました。

配りだしてまもなく、Satoさんの友人の方が冷やかしにきてくれました。
初対面だったのですが、数部渡して、よろしく!と。

しばらくして、北大の先生もきて、Fukuiさんもきて、また5年ぶりくらいに私の出身の都立大大学院の地理のOさんと再会!
「お、(大学に)帰ったらわたしとくわ!若いのもたくさんおるおる」と宣伝には乗り気な反応をしてくれたのでテンションもあがります。ちかいうちに都立大の地理にもお邪魔することにしました。


チラシ配り。
という行為は、調子がつかないとなかなかできません。
事前に、Fukuiさんから雪氷学会はフレンドリーだけれど
地理学会は外部者にたいしてはそうでもないと聞かされていたので
よけいにびびります。また、久しぶりに会ったOさんも私に
「あれ、会員やったっけ?」から始まり、そんなようなことを言っていました。

というわけで、チラシは(失礼ですが)若そうな人を選んで渡しました。
こちらが手渡すと、みなさん、意外と丁寧にうけとってくれます。
一回だけ、しかとされて少し悲しくなりました(涙)。
いえいえ、そんなことにはめげません。
今年、初めてのチラシ広報活動が始まりました!!!
自分の誕生日だったので、かなりな記念日です・・

2009年3月25日水曜日

生態人類学会でもFieldnetアナウンス!!!!

ちょっとひさしぶりに生態人類学会に行ってきました。去年はアフリカからの帰国日だったが行く予定にしており・・・でもけっきょくいけなかった。いない間になぜか役をつけられていてびっくり。

発表会場はひとつ。
まず、みなさんが飲み物をとりにいくところに、チラシをおいておきました。
あまり効果があるかは???だったので、もう少し頑張らねばと様子をうかがう。
同僚の尊敬するKさんと一緒に行ったのですが、懇親会のときに「ここでFieldnetのアナウンスをしたら?」と言われました。いやあ、しかし見回すとお酒が入ってみんな忘れてしまいそうだったので、まずは手短にお隣にすわった院生などに宣伝し、翌日の朝の総会のあとにお時間をもらいました。

そのあとに、ひとりずつに、お願いしまーす!とくばっておきました。
すこしずつ、知名度があがるといいんですが。

2009年3月22日日曜日

フィールドワークにかんするシンポ@早稲田 でFieldnetのチラシくばる!!!


20日、春分の日。早稲田文化人類学会からのお知らせがきていたときから行こうと思っていたシンポに行ってきました。Fieldnetのチラシもちょっとはくばれるかしら、という目的もアリ。

「エスノグラフィーの素朴から方法論への革新へ―フィールド研究の深化をめざして―」

早稲田大の人類学者、余語さんが問題提起。質的データ研究のながれ、そのなかでの人類学のフィールドワーク、エスノグラフィーの位置、といった内容。ウェブ時代の人類学の新しい方法として「ヴァーチャル・エスノグラフィ」といっている東大の木村さん。霊長類学の観察、分析、記述の方法を披露してくれた京大霊長類研の林さん、そして最後は野沢さんから社会学のネットワーク論の視点からの家族親族研究の方法、、 私のいまの関心事、ウェブ時代、家族・親族、ネットワーク、人類学、フィールドワーク、というキーワードに響くところはたくさんあり、たいへん勉強になった。
 ただ、デジタル技術の発達によるデータ収集の方法としてウェブの活用を考えるのはいいけれど、これからはますます必要だけれど、どうもそれだけに偏りがちなのか?と思ってしまったり・・・あくまでも、ウェブは切り口、着眼点の一つにすぎないのだということを前提に「フィールドワーク」して人間と人間の接触、ぶつかりあいを見聞き、ときに自分もそのなかに居る状態でないとなにも分からない・・・のはいうまでもない。また日本を舞台にした社会学の場合は文化の違いを大して考慮せず(あまり必要がないというのも事実)質問事項を考えているので、社会ごとの文脈、という点においての配慮が若干少ないか・・・と思った。

いずれにしても、「フィールドワーク」をキーワードに超域的に議論する意義はいくらでもあることをあらためて確認。Fieldnetからもコンスタントにお題をだしてやりたい!

早稲田の院生にも、地道に宣伝してチラシを配ってきました。

2009年3月15日日曜日

3月17~18日@日本福祉大でのフィールドワークのシンポでFieldnetの宣伝をする!!!

同僚のKameiさんにまえから誘われておりました。
フィールドワークについてのシンポをやるから、Fieldnetをひろめるのにいいんじゃない?と。
日本福祉大学が「アジア福祉社会開発研究センター」を開設するにあたってシンポジウムとワークショップをひらきました。
ワークショップは3月17,18日と二日にわたって開かれ、私は17日の夜に名古屋入り。
懇親会からお邪魔しまして、関係者に、少しずつFieldnetの説明・宣伝をしました。福祉関連、また開発関連の研究者が多く集っていました。そこで行き交う「フィールドワーク」という言葉や方法がけっこう違うことは感じつつ、この言葉を基に人が集って話そうとしていることにはまず、おおきな意義を感じました。その違い、をつきつめて共有しようというのが、ワークショップのひとつの目的でもあるんでしょう。

ワークショップの企画はKさんがご友人とたてた模様。「フィールドワークから人々とつながる:現場から生まれるアクションとファシリテーション」
もちろん場所がら、開発と福祉にかんする研究が主。
アクション・・・「運動」に研究者がどうかかわるか、ということが大きなテーマ。
Fieldnetのひろめかたについても、コアメンバーが、とにかく、情報を発信、発信しつづけること!!!
ボランティアの協力者を積極的に増やすこと、やる気のある人をひきこんでいくようにオープンにしておくこと。
なるほど、運動をしている人のいうコメントは気概が違います。
運営の仕方も、もっと学ばなければ!

翌日は、いよいよKさんらのシンポジウム。
http://www.n-fukushi.ac.jp/kenkyu/symposium/090317/index.htm

主催者(協力者)の意図:
 対象の社会や人びとの「変化を支える」目的で行われる福祉や開発の実践と、「理解する」ことをねらいとする研究は、それぞれ異なった視点と方法で現場に関わろうとする。しかし、それらは互いに異質なこととも言えず、多くの共通点が見られるだろうし、現場でのさまざまなアクションやリアクションを通じて、実践と研究に二分できない活動や立場が生まれることもある。 このワークショップでは「フィールドワーク」を共通の切り口としながら、「実践/研究」「調査する側/される側」の二分法をこえた現場での関わり方を、具体的な事例にもとづいて考える。福祉や開発の専門性から「あえて降りてみる」ことで現場から見えてくることを重視しながら、ふたたび専門領域にフィードバックできることは何かについても議論したい。

私自身の研究環境、関心からすると、やはりアフリカの事例がいちばん想像しやすかった。
発表者によっては、研究者なのかアクティヴィストなのか、という悩み――悩みのレベルや質も、フィールドのもつ性質によっても個人の性格によっても、もちろん違う。だがおそらく、その多様な「悩み」こそが個人のフィールドワークという行為が社会、世界とむすびつく事例であり、よりよくその悩みが生かされるように事例を共有することが必要かなと思う。いやでも開発に関わらざるをないご時勢のいま、研究者それぞれの事例がまた、重要な「先行研究」もしくは「先行経験/事例」だろう。自分が フィールドで、そのはざまで「悩んでいるのだ」と告白すること、そういう場であったこのシンポは、とても意味があったかと思います。最後までいられなかったのが残念。どういう議論になったのか。。
おつかれさま!

2009年3月14日土曜日

Webのアンケートフォームをつくりました

北大ミーティングできまった大きな決定事項のひとつに、Fieldnetのウェブ上から参加申し込みができるようにする、ということがありました。
Sawagakiさんによると、グーグルのサービスで簡単につくれる!と。北大山岳部の例をみせてくれたのでした。

これからの宣伝活動におおきく関わるので、これははやく作らねば!とがんばりました。
グーグルドックスもちゃんとできたのですが、どうも入力したデータがうまくはいらない!といいましたら、Sawagakiさんがすぐに反応して起動させてくれました。すばやさに感謝。
北大ミーティングの翌々日にチェンマイに行って、帰ってきたKodaiくんもファイル名の修正などをしてくれました。
さあ、これでけっこうwelcome!な体制が整いつつある?

関連づけのための文科省がだしている分野からご自分の分野を選んでもらうのですが、そのリストの順番は、実験系が手前にきていたので適当にフィールドワークをともなう分野を前にもってきました。

http://fieldnet.aacore.jp
[参加するには]におきました。
http://fieldnet.aacore.jp/wiki/Fieldnet:%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF

Fieldnet:参加するには

出典: Fieldnet

参加をご希望の場合、下記のフォームに入力・送信していただくか、Fieldnet事務局にご連絡ください。 Fieldnet[at]tufs.ac.jp  ([at]は@に変更ねがいます。 )

参加登録フォーム

(クリックすると・・・・)

Fieldnet 参加登録フォーム

下記の登録フォームにお答えください。
事務局が数日以内に参加についての規約と、個人ページに掲載するご自身のお写真またはフィールドのお写真送付のお願いをいたします。【fieldnet@tufs.ac.jp】 にご返信ください。
写真をいただきましたら、あなたのアカウントを作成し、あなたのページをおつくりし、お知らせします。これで、参加登録は完了です!
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2009年3月12日木曜日

北大Fieldnetミーティング&研究会 二日目酒宴

ホストのMatobaさん(!?)の計らいで、二日目は話者やセンター長をお迎えししっぽりと北海道の海の幸を楽しみ、また研究会の続きのトークが行なわれました。
北海道は、ほんとに食べ物がおいしい。すると、よけいに話が進みます。





記念撮影をしたあと、二次会突入。

センター長、話者のお二人、などぽつりぽつりお帰りになったあと、なんと2時半をまわったところで、「来年度のFieldnetの目標は・・」とメンバーから話がでました!タフですねえ、みなさん。私がもうすっかり初日の二次会からハスキーな声が治りませんのに。


少なくとも200人の登録をめざします!!
ミーティング、オフ会/研究会も5回やります!!
それぞれが、かかわる学会、研究会で宣伝します!!

チラシもポスターも、4月にはできる予定。
がんばって広げていきましょう♪
メンバー内から声があがるというのは、仕掛け人としてはこのうえなく嬉しいひとときでした。

おひらきになったのは、3時をまわっていました。みんな、さすがタフだ!!
夜中の3時の札幌は、すこぶる寒く、道路も凍ってつるつる!
充実感があるので、みななんだか寒さもたいしてこたえない感じでした。
来年度もよろしく!

北大Fieldnet 第二回研究会 開催!


植物学の西田先生(中央大)と、文化人類学の若林さん(東大院)が総括班の海外派遣の枠で08年末から09年始にかけて共同調査してきてくださった成果をふくめたお話をしてくださいました。
今回は、Fieldnet構築委員のメンバーもそのまま出席。

 ←西田さんが話し中。FSCセンター長(手前)もかけつける。

若林さんも、初めての北海道で雪道を滑りつつ低温研まできてくれました。

人類学の若林さんは、アルパカ・リャマの牧畜社会の研究をしておられます。今回、西田さんの植物学からのコメントから、新しい視点を得られたと。
あらためて、調査地であるペルーの高地はとりわけ他と比べて環境が厳しく、外来種が根付かないのだろうという西田さん。家畜の種と環境との関係も、牧草のすくない高地でリャマ・アルパカの飼育が可能なのも、彼らの肉球はウシやヒツジとは異なり、牧草地を傷めないという特性があるからではないか、とも。ウシやヒツジの蹄は牧草を傷めるので増えると環境に悪い。ヤギは植物の根まで食べてしまう。


Fieldnetのメンバーからは、サステナブルな視点として、「ここに適したやりかた」とは数世代にわたって行なわれてきた結果なのか、いつ頃からなのか?と。たしかに、自然地理の人たちともしともに仕事ができるとすれば、変化についてのスケールを大きく考えていく、というのがひとつの鍵だと思う。
若林さんの答えは、インカの頃からこうした牧畜は行なわれているとスペインの植民地行政官によって書いてあるくらいだ、とのことだった。

西田先生からは、今回は若林さんのフィールドにお邪魔するというかんじで、なるべく自分が影響をあたえないように、控えめに彼のあとについていく形ですごした、とおっしゃっていた。
今回の共同調査を経験しての総括的感想は、
●人類学は、もっと生物学、生態学などの理系も引き込んで研究するといい、ということだった。
●また短期滞在型の調査をする理系の人も、長期滞在型の調査をする人類学の人とくめば、人類学者の調査地を足場により深い研究が展開できる可能性があるのでは、と。
●たとえばチリなどは若手研究者をもりあげようと頑張っているが、日本はもっとそうしたカウンターパートの研究者の養成にも関わってもいいのではないか。外来種の侵入、環境の厳しさ、生物学的にみてもおもしろいことがたくさんある。
●ほかの地域との比較もできる。たとえばヒマラヤとアンデス。ヒマラヤは隆起がはやく複雑な高山植物などが特殊化しいまは多様性に富んでいるが、アンデスはそれに比べあとで出来たものであり、植生もシンプル。

→人類学が別の分野とのコラボを考える場合:地球規模の環境の歴史と人々の生活、その様式、文化の比較はたしかにもっと人類学的研究の広がりの可能性を秘めていると感じたのでした。

今後Fieldnetの活動として海外での共同研究をやる場合は、学問的なコラボの具体的可能性を準備段階からもう少しつめていき、そして使用機器などのテクニカルなことについても、もっと公開して逐一話し合えるような場にしたいと思いました。

おふたり、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。
また機会をもうけ、異なるトピックについてももう少しくわしくおうかがいしたいものです。

北大ミーティング Break:低温室へGO!

せっかくの低温研、また極地研のときに続いて低温室ツアーへ。

途中の建物のなかのスロープ。両側とも積雪。











         低温室に入る装備もきちんとしないと、マイナス50度ですから!!南極でつかっているブーツにダウンコート。色なんか選んじゃってます。









         ここにも、たくさんのお宝が凍っています。カムチャッカから、南極から、何千・・何億年・・・前の氷が。きちんと整理され、棚に入っています。-50度。南極からの氷を運びいれる作業をしていたとき、凍傷にかかったとMatobaさん。
さむいさむい。。。まつげも凍ってます!
もちろん、鼻の中も凍りました・・・

日本で二回目の低温室体験。
つかの間の-50度の世界。冬のせいでしょうか、ちょっと慣れたせいか、ちょっと快感にも思えてきた私でした。

北大ミーティング、朝から熱く。

12月に新しいサーバーにうつしてから、初めてのミーティング。みんなに、それ以降の報告私からしました。
事務局のHataoさんとあれこれ相談しつつ、
●「どんな研究者がいる?」をクリックすると、アイウエオ順になるようにカテゴリーをつくって、それぞれの登録者にかならず関連付けを行なうようにしたこと。
●「専門から」のところは、登録者の専門について、つくっていく。つまり空のページがあるとよくないので、登録者のページと地域と専門のページを関連付けられるようにしていくこと。

以上については、そのままでOKということに。
Mediawikiの特性をいかしつつ、でもマニュアルでどう関連付けを補完
していくかが鍵です!

★(SHIINOからの議案)だけれども、登録・参加者の人たちの多くは、自分のページに内容を書いたとしても、自分自身で最後に専門と地域の関連付けをし忘れる人がいる。。。
いまは事務局にまず連絡をとってもらい、そのメールにたいし必要事項を記載して返すという手続きをしている。でも、たとえば専門については自己申告してくれないとむずかしい。
と言ったら、Sawagakiさんがいい案をだしてくれました。
つまり、さいきんグーグルのサービスでかんたんにアンケートフォームがつくれるというのだ!さっそくに北大山岳部の場合、をみせてくれて教えてくれた。

ひとつ解決。
専門項目は、境界領域も多くあるし、専門が違う人との交流を目的とするならばたくさん書いて関連付けたほうがいい。でも最低限の関連付けは、文科省の分類による。その分類の大枠を、自身で選んでもらうことになった。
↑みんな、腕組んで考えてます。
★コミュニティのつくりかたをどうしよう?
まず、こちらでつくって活動をしていたら、ほかの人も倣ってやりやすいだろう。また、いますでに存在する研究会などで、よく研究会情報を更新しているところからRSSをとってきてもらう。
★活動が動いている感じにしたい!
メンバー、そして登録者のなかで頻繁に情報を発信する人、研究会などのブログなどのRSSを反映させるコーナーをTOPに設ける。Fieldnetからの発信もすぐに見えるように→TOPの地図の下にそういったコーナーをもうける?
今後、オフラインでの活動:さまざまなオフ会や合宿、海外派遣や出版などの情報も、すぐにみえるようにする!!
←ボスのMさんが、その活動をささえる発言をしてくれます。

京大GCOEのHPを管理してきたNさんがゲストで、ご自身の経験、やってきた仕事を紹介してくれました。Fieldnetでも活かせそうなことがたくさんありました。また、同じことを二重にやる必要はなく、うまく連携をむすんだら、双方が活気づく!とたいへんリーズナブルなお話が展開。
また、東南研GCOEがスポンサーとなりGoogleMapsAPIをGeeklogで使うためのtkgmapsプラグインが開発されたそうで、Nさんがまえに関わっておられたGCOE,そして現在のGCOEはいっそう活気あるものになっている。
←HPに蓄積された情報をDVDにまとめたそうだ!すごい!
プロジェクトは、こうやって基盤的な作業をしている人のおかげでまわっていくのだ!!!
やらない人にはわからないけれど。。重要なのは、ウェブによって、人が、研究者をうまく導き、その能力をうまく活かしてあげられるように、ほかと「つなげて」いく仕組みをつくることだ。

☆参考文献、サイト☆
澤柿教伸・神山孝吉「Wikiを用いた昭和基地内情報共有システムの試験運用:第47次隊南極地域観測隊越冬での事例」『南極資料』vol.51, No.3,258-272, 2007.

生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点 - GCOE 京都大学http://www.humanosphere.cseas.kyoto-u.ac.jp/

21世紀COEプログラム「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」
http://areainfo.asafas.kyoto-u.ac.jp/index_j.html

北大ミーティング 当日、まずは会場へ!!


いやはや、初日の晩から午前様でよくのみ、食べ、話しました。しかし翌日が本番。10時半からのミーティングにあわせて、しかも低温研まで歩いていきました。はじめは、道庁のかもがかわいかったり楽しんでおりました。
歩いていくうちに、雪はかなりふぶいてきました・・・
それにしても遠いぞ。。
ごらんのとおりこの季節の北大は視界の半分は雪です。

ちゃんと正門からはいって、歩き続け、途中ではちゃんとクラークさんにも挨拶し、大志を抱け!に励まされすすみます。
さらに、途中で北大の合格発表にもでくわします。

途中、この道でいいのか?と不安になったころ、北大のもう一人のメンバーSawagakiさんが列に合流してくれて安心。

結局、ホテルから低温研まで45分ウォーク。


そんなこんなで、ちゃんとミーティングは10時半から。Matobaさんはちゃんと10時にスタンバイ。ありがとう!!

2009年3月10日火曜日

3月6~7日 北大 低温研でミーティングをひらきました! 初日

着いた日は雨風。この時期の北海道にしてはめずらしいと、道人のメンバー。
まずはホスト役をつとめてくれている、北大低温科学研究所のMatobaさんの研究室を訪ねます。
ホテルからタクシーに乗ったのですが、タクシーの運ちゃんも場所がよくわからないようで・・・北大のキャンパスは広大、しかも低温研らしくキャンパスの極北にあるからだ!

なかも、なかなかいい雰囲気。


やはり、理系の研究所は文系のAA研と違う・・何が違うか、というとまえに極地研にお邪魔したときと同様の、「人の動き」。極地研と同じことが言えるのは、廊下にはポスター発表のときのものがたくさんはってあることで、なにか研究のにおいが感じられる。そしてまた、たいていの研究室のドアは開け放たれているので、おそらく研究者同士の行き来も多くあるはず。
Matobaさんのように、のれんをしている人が多い。



とにかく、到着と翌日からの会合にむけて英気を養うために、乾杯!









今回は、初めてボスのMさんもいらっしゃいました。
話は初めからばんばん進みます。いきなり二次会突入。さすが筋金入りのフィールドワーカーたち。飲んでしゃべる体力も鍛えられてますから、かなりあります。私はもう話しすぎて、二次会からハスキーな声に・・・

2009年3月4日水曜日

広報用デザイン!




















Fieldnet
はがき、ポスター、チラシ、そして封筒のデザインがあがってきました!!
写真のカラーを基調にしたモノが多いこの世の中、なかなか今っぽくていい。
ちょっと上品すぎて目立たない?と言う声もありますが。たしかに、色の調整は必要かもしれません。
とくにチラシは、紙質を考えると、そしてエンボスにできたりすると最高ですが。
AD(アートディレクター)と相談して、さっそくそれもふくめてかんがえてもらうことに。
週末のミーティングで、メンバーの意見も聞きます。(難点:男性がおおいこと。)

2009年3月1日日曜日

☆FIELDNET☆ vol. 02 (フィールドネット研究会 第2回)

念願の北大でのフィールドネットウェブ構築のミーティング。
それと同じ日に、海外学術調査総括班(OSC)との連携でfieldnetの研究会を低温研で
おこないます。

☆FIELDNET☆ vol. 02 (フィールドネット研究会 第2回)

日時  2009年3月7日(土) 午後2時~5時

場所  北海道大学低温研究所 2階 会議室
内容
  1.真島一郎+椎野若菜(東京外国語大学)
      FIELDNETとはなにか-趣旨・活動説明

  2.若林大我(東京大学大学院総合文化研究科)
  アメリカ大陸短期共同調査をおえて-人類学の視角(仮題)

  3.西田治文(中央大学理工学部生命科学科)
  アメリカ大陸短期共同調査をおえて-植物学の視角(仮題)

<趣旨>
東京外大AA研、フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)では、海外学術調査にたずさわる研究者・研究組織間の連絡組織として海外学術調査総括班をおき、活動しております。その一環として、世界のさまざまな地域にフィールドワークに出かける文系理系の研究者が分野をこえ、地域にかんする情報交換や互いの研究についての議論ができるよう、このほどウェブ上でのネットワークづくりに着手したばかりです(「フィールド研究者のためのネットワークweb構築」(http://fieldnet.aacore.jp)。

  オンラインでのネットワークづくりのためのウェブ構築を進めるとともに、実のある、クリエイティブなネットワークづくりには、やはりオフラインでの研究会を並行して組織することが重要であると考えています。 FIELDNET第二回にあたる今回は、アメリカ大陸を重点調査地域とさだめた今年度の総括班海外派遣枠でフィールドに行かれた西田治文先生、若林大我さんを報告者としてお迎えし、短期共同調査にかんするご報告をお話いただきます。それを糸口に、分野の異なる文理系の共同調査の可能性について、さまざまな分野からの参加者とともに議論をすすめたいと思います。
ふるってご参加くださいますよう、お願いいたします。

連絡先:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)
海外学術調査総括班事務局(OSC) 
phone/fax:042-330-5618
e-mail:gisr@aa.tufs.ac.jp
web:http://www.aa.tufs.ac.jp/~gisr/