2009年5月27日水曜日

地球惑星連合大会で

私は、本当に最近までしりませんでした、こんな大会があるんだなんて。
まさに地球がテーマでしょうか。地球にかんして考えているあらゆる分野の人たちが集まって研究成果を発表しあい、情報交換し、またそのなかから、新たな発見、共同、学問的進展をめざす・・・
まさにFieldnetのめざす理念を学会レベルで、理系ではすでに初めている!
うーん、人文科学、社会科学は規模がちがいますね。

質もスタンスもかなり違うのですが、コンセプトや方法については、まなぶところが多いでしょう。
わが構築委員のMatobaさんも発表、情宣にはげんでくれました。
来年は、はやめにブース設置の申し込みをして、でかけることにしよう!!
会期 :2009年5月16日(土)~21日(木) 6日間
会場 :幕張メッセ国際会議場 (〒261-0023千葉市美浜区中瀬2-1)
http://www.jpgu.org/meeting/about.html より抜粋


地球惑星科学連合大会(Japan Geoscience Union (JPGU) MEETING)は日本の地球科学、惑星科学、宇宙科学に関連する約4万人のメンバーを持つ37の学術協会が共同で開催する、地球惑星科学に関する日本最大のジョイントミーティングです。このジョイントミーティングは、1990年以来、18年間にわたり毎年春に開かれ、多くの重要な学術交流が行われてきました。参加者と参加団体は毎年増加の一途を続け、今年のJPGU Meeting 2008では、約4800人の参加者が135の学術セッションで6日間にわたり活発な研究発表と研究交流を行いました。

JPGU Meetingの最大の特徴は、地球内部から宇宙空間に広がる自然環境、生物の変遷と自然環境の関係、人間圏と自然環境の相互作用、そして自然環境の中での人間活動そのものまで、地球惑星科学の全ての科学的トピックスが取り上げられることです。また、そうした私たちの地球惑星科学研究の歴史やジャーナリズム、地球惑星科学の学術環境に関連した教育や政治状況までがそのスコープに捉えられていることです。基礎的な地質学・地球物理学・地球化学から宇宙科学、人文地理学、地球科学教育、環境行政、地球科学キャリアパスまで幅広くセッショントピックスとして取り上げているのは、幾多の地球惑星関係の学術会議の中では世界的に異色の存在といえるかもしれません。私たちは、そうした学際的なあるいは学術をとりまく様々な分野との交流こそがそれぞれの学術分野のさらなる発展を生み出すと信じていまし、さらにその交流の中から新たな地球惑星科学の潮流が生まれることを願っています。

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