ワークショップの後半は、筑波大にJSPSのPDとしていらしている、ケニアのジョモケニアッタ大の講師、チャールズ・ンデグワさんに 「GISは人類学にどう役立てられるか:ケニアでの調査研究から」というタイトルでお話いただきました。
GPSの使い方講座のあと、それは研究でどのように使われているのか、どんな具体的研究がなされているのかを知る、事例編でした。GISソフトは、高価なものが多いですし、ケニアの研究者がどのようにやりくりしているかも気になるところ。
Ndegwaさんはナイロビシティがいかに変化してきたか、今後どのうようになっていくか、また国立公園の近くの住民の人口増加による土地利用の変化がもたらす環境の変化、動物たちとの共存はどうしたらいいのか・・・とGISを用いた興味深い発表でした。
質問、議論も盛んにおこなわれました。
懇親会ももりあがりました。
参加者のなかには、今後のフィールドネットのワークショップをいっしょに企画しよう!という方もあらわれ、また新たなネットワークが築かれたことを実感。
またまたもりあげていきます!
参加者のみなさん、ありがとうございました。
Ndegwaさんはもう帰国してしまわれましたが、私はこのワークショップで彼の発表をきき、共同研究ができることを確信。そのあとも、別の日にミーティングを行いました。
講師のTakuro氏にも、また別のバージョンをお願いするかと思います。
こられなかったかたがた、またGPSかんれんも企画しますので、ご期待ください!
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